◯7番(中田靖人君) 誠意ある御答弁、ありがとうございました。提案、要望して終わりたいと思います。
まず、現駅周辺へ市民総合窓口を設置するという件でございますけれども、先ほどもお話しさせていただきましたが、2年後に新幹線が開通し、それに合わせて青い森鉄道が運営されていく、駅も2つ新設されるということもほぼ決定しておりまして、今以上に市民の足としての機能が果たされていくということが予想されるわけであります。そしてバスターミナルもそれに付加されていくということで、やはり現駅が交通の要衝になっていくということが予測されるわけであります。
それとあわせまして、今の市庁舎機能、そういった総合的なところの窓口を中心市街地の方に持っていくということ、それから先ほどもお話ししましたけれども、JRも協力していきたいといった環境などすべてのことを総合的に勘案したときに、私は大きな動きをするタイミングなのかなということも思っております。それはこれから相談していきたいと思っておりますけれども、例えば現青森駅の整備ということも視野に入れていくといいますか、観光客の方が新青森駅におりて、そして現駅に到着し、そこにおり立ち、現青森駅の現状を見たときにどう思うのかなと思ったときには、私はやはりそこの整備というのも必要不可欠なことであると思います。ただ、これは市の方も把握されていると思いますけれども、そのときは、JRとしてはお金を出してくれるのであれば幾らでも協力しますよというニュアンスの回答であると思います。財源をどうやって捻出するかという問題もございます。これは国の方で基本的には自治体の庁舎建設には補助金を出さないという大前提がございますが、私は、さまざまなメニューを勘案しながら知恵を出し合っていくということはむだではないと思っております。
1つ提案させていただきたいと思いますのが、PFI、プライベート・ファイナンス・イニシアチブ、これはイギリスの方で1992年に行財政改革の一端として出されたお金の運用方式ですけれども、簡単に言うと、民間の資金、運営を公共が取り入れる。民間委託みたいな形になりますけれども、こういった形での資金調達方法もございます。このためには、中央の方の大資本を取り入れなくてはいけないといったこともありますが、市のこれからの新しいまちづくりというもののプレゼンテーションをしっかりとやることによって、こういう新しいまちづくりをしていくところに協力してくださいということで、中央からの誘致企業も含めディベロッパーなりに話を持っていくと、ある程度の青森市の玄関口の整備というものが実現できるのではないかなと私は思っております。
そういったいろんな導入できるメニューというのはあると思いますので、その点、いろいろこれから勘案しながら、現駅の整備と市の総合窓口の機能を付加していくということも含めて、これからまた議論していっていただきたいと思います。
続きまして、最後、新エネルギーに関してでございますが、これも市長と認識を一にしているということで大変うれしく思っております。BDF、バイオ・ディーゼル・フュエルでございますけれども、これも前回、前々回からもお話しさせていただいておりますが、新エネルギーの中で一番取り入れて実現しやすいものであると私は思っております。そのノウハウというのは市内の民間企業でもう既にされているところもありますし、NPOでも実現しているところもございます。町会でもそれをやろうと模索しているところもございますし、環境は整っていると思います。ただ、それを民間に落とし込みする上では、やはり行政がある程度主導していかなくてはいけないということもあると思いますので、私は前もお話しさせていただきましたが、まずは廃棄するべき食用油を収集し、プラントを通して燃料化して、それを市営バスの方に段階的に導入していく、もしくは公用車の方に導入していくということで市民への啓発を図っていくということをしていくべきと考えます。
それから市民の方も、民間に落とし込みがなされて、こういったエネルギーがあるのかということで、それが将来的には、例えば家庭に1台プラントが安く建設されたのであれば、自分たちの使った油、もしくは町会で集めた食用油をプラントを通して燃料化して、それぞれの地域で活用していくという循環型社会のシステムが構築されるのではないかと思います。
もう1点、太陽光パネルでありますけれども、先ほど壇上からもお話しさせていただきましたが、私はさまざまな代替エネルギーがある中で実現可能なものがこの太陽光パネルであるのかなと。これは、これから新しい産業を創出するということから考えても、例えばハウスメーカーなどに助成制度を創設して市がバックアップするということが可能になれば、民間への落とし込みが意外と早く実現するのかなと思っております。
前回の議会でもお話しさせていただきましたけれども、太陽光パネルの性能も大分上がっておりますし、青森市の日光の照射時間等を見ても費用対効果になり得る、実現が可能な状況であるということがデータとしても出ておりますので、私はこちらの方もまずは助成制度を創設するなどして、バックアップ体制を行政としてやっていただきたいと思います。
以上のことを要望、提案いたしまして、終了いたします。ありがとうございました。